- IB報酬ってそもそもどうやって稼ぐの?
- 集客って難しそうだけど、初心者でもできる方法はある?
- どこまでやったら違法になる?NG行為って具体的に何?
海外FXを使った副業や収益化の手段として、「IB報酬」「IBパートナー」「海外FXアフィリエイト」という言葉を目にする機会が増えています。
しかし実際には、「どうやって始めるのか」「何をすれば報酬がもらえるのか」「どこまでが合法なのか」など、疑問や不安を持つ方が多いのも事実です。
この記事では、IB報酬(海外FXアフィリエイト)の仕組みや稼ぎ方、集客方法、収益最大化のコツ、NG行為、成功事例までを初心者向けにわかりやすく網羅しています。
「これからIBパートナーとして活動したい」「海外FXアフィリエイトで安定的に稼ぎたい」と考えている方は、ぜひ本記事を参考に、あなたに合った戦略を見つけてみてください。
IB報酬で稼ぐには?仕組みと全体戦略

IB報酬の仕組みと稼げる金額の目安
IB(Introducing Broker)報酬とは、FX口座を紹介してユーザーが取引を行うたびに、紹介者(IBパートナー)に報酬が支払われる仕組みです。いわば、FX版の成果報酬型アフィリエイトです。
報酬は、取引量(ロット数)に応じて支払われるのが一般的です。 たとえば以下のような報酬体系があります。
1ロット(=10万通貨)あたりの報酬:5〜10ドル程度(業者により異なる)
1人のトレーダーが月に20ロット取引した場合
1人からの報酬=100〜200ドル/月
仮にこのようなトレーダーを10人紹介できれば、月1,000〜2,000ドル(=約15万〜30万円)の報酬が見込めます。
もちろん、報酬単価はブローカーによって異なり、VIP条件や階層構造(サブIB)などによってさらに上昇するケースもあります。
初心者が最初に目指すべき現実的なラインとしては、
- 月5人程度のアクティブトレーダー(中小ロット)を紹介
- 月5,000〜20,000円程度の副収入を狙いという形から始めるのがおすすめです。
稼ぐまでの流れと全体戦略の立て方
IB報酬で収益を得るための基本ステップは以下の通りです。
- 海外FX業者にIB登録(パートナー申請)
- 紹介リンクを取得(自分専用のアフィリエイトリンク)
- ブログやSNS、LINEなどを通じて口座開設を紹介
- 紹介者が実際に取引を開始
- 取引ごとに報酬が発生
ここで重要になるのが「どんなユーザーをターゲットにするか」です。
たとえば、
- 初心者向け戦略:海外FXを探している人に向けて「おすすめブローカー比較」や「口座開設手順」などのコンテンツを作成し、信頼感と利便性で誘導する
- 中級者以上向け戦略:EAや裁量トレードの情報を提供し、「無料EA」「限定レポート」などの特典を用意して登録を促す
ターゲットによって使う媒体(ブログ/SNS/LINE)や言葉選びも変わるため、 「誰に何を届けるか」を明確にすることが、収益化の最短ルートになります。
稼げない人の特徴とよくある誤解
IBで稼げない人の多くは、以下のような傾向があります。
- とりあえずリンクだけ貼っている(説明や信頼構築がない)
- 情報が薄い・信用がない(実体験や証拠がない)
- 報酬目当てが見え見え(ユーザー視点が欠けている)
また、よくある誤解として、
- 「数人紹介したら一生稼げる」→実際は取引してもらって初めて報酬発生
- 「誰でもすぐ稼げる」→導線設計・信頼構築が必須
- 「SNSだけやればOK」→媒体の組み合わせが重要
IB報酬は不労所得的に思われがちですが、実際には顧客が取引を継続してもらうためのコンテンツの「仕組み化」するまでに試行錯誤と改善が必要です。
しかし逆に言えば、一度仕組みができれば毎月放置状態でも安定した報酬が得られるビジネスモデルとして継続的に価値のある収益源となります。
IB報酬の稼ぎ方4選

【IB報酬の稼ぎ方①】紹介型
項目 | 内容 |
---|---|
難易度 | 低め(誰でも始めやすいが成果が出るまでに時間がかかる) |
主な手段 | ブログ(SEO記事)、SNS(Instagram・X・YouTubeなど) |
向いている人 | コツコツ作業が得意な人、SEO対策が得意な人、SNS運用に慣れている人 |
紹介型は、IB報酬の最も基本的な稼ぎ方です。
自分のブログやSNSを通じて海外FXに興味を持つユーザーを集め、その人が自分のリンクから口座を開設・取引を行うことで報酬が発生します。
SEO記事を積み上げたり、SNSで情報発信を続けることで、安定的にトレーダーを獲得できるのが特徴です。
短期間で大きく稼ぐことは難しいものの、記事や投稿が資産となるため長期的な収益源に育ちます。地道に積み重ねたい人に向いた稼ぎ方です。
【IB報酬の稼ぎ方②】配布型
項目 | 内容 |
---|---|
難易度 | 低め(初心者でも取り組みやすいが特典の質が重要) |
主な手段 | EA配布、インジケーター配布、PDF教材プレゼント |
向いている人 | ツール開発に強い人、コンテンツ作成が得意な人、企画力がある人 |
特典配布型は、EA、インジケーター、学習教材などを「口座開設」の条件で配布することで報酬につなげる稼ぎ方です。
ユーザーにとって「ただ開設するよりも得をする」と思わせられるため、成約率が高く即効性がある点が魅力です。
ただし特典だけを目当てに登録し、その後取引を続けないケースも多いため、配布後のフォロー体制が重要になります。上手に運用すれば短期間で成果を上げやすい稼ぎ方です。
【IB報酬の稼ぎ方③】サロン型
項目 | 内容 |
---|---|
難易度 | 高め(運営・実績・サポート力が求められる) |
主な手段 | 無料サロン、LINEオープンチャット、Discord・Telegram |
向いている人 | 教えるのが好きな人、コミュニティ作りが得意な人 |
サロン型は、海外FX業者を紹介し、無料サロンやLINEグループ、Discordなどのコミュニティを運営し、参加者をサポートしながらIB報酬を得る稼ぎ方です。
情報交換や学習環境を提供することでトレーダーが定着しやすく、継続取引による安定的な報酬を見込めます。
単なる紹介に比べて信頼関係を築きやすく、長期的に取引をしてくれるのが特徴です。
一方で、コミュニティ運営には手間や時間がかかるため、継続力とサポート力が求められる稼ぎ方です。
【IB報酬の稼ぎ方④】サブIB展開型
項目 | 内容 |
---|---|
難易度 | 高め(信頼構築・教育ノウハウが必要) |
主な手段 | サブIB、育成マニュアル配布、専用サポート |
向いている人 | 教育力がある人、ノウハウを体系化できる人、IB報酬で実績がある人 |
育成型は、自分の下に「サブIB」を登録させ、その活動によって報酬を得る稼ぎ方です。
サブIBが紹介したトレーダーから発生する報酬の一部を受け取れるため、自分一人で集客する以上のレバレッジを効かせられます。
しかし自分の育成力、教育力がなければ、自分もサブIBの方にも報酬は入りません。
信頼構築や教育の仕組みを整える必要があり、短期的に稼ぐのは難しいですが、うまく機能すれば半自動的に収益が積み上がる強力なモデルです。組織的に拡大を目指す人に適した稼ぎ方と言えます。
IB報酬を得るための集客方法9選

IB報酬(海外FXアフィリエイト)を得るための集客方法9選をそれぞれ解説していきます。
本気で収益化するには①と②がおすすめです。
③~⑨は単体では難しく、①と②のどちらと組み合わせる事で集客効果を高められます。
【IB報酬の集客方法①】SEOブログ運営
項目 | 内容 |
---|---|
費用 | ドメイン・サーバー代 年間1〜2万円程度 |
メリット | ・長期的に安定したアクセス ・記事が資産として残る ・信頼性や権威性が高まる ・他の集客方法と組み合わせられる |
デメリット | ・成果が出るまで数ヶ月〜半年 ・記事執筆に労力とSEO知識が必要 ・競合ジャンルでは上位表示が難しい |
IB報酬の集客方法の1つ目が、SEOブログの運営です。
結論から言えば、SEOブログは中長期的に安定した集客を得られる王道の手段です。
なぜなら検索エンジンからの流入は、一度上位表示されれば長期間アクセスを維持できるからです。
例えば、以下のようなブログテーマがIB報酬を狙う事ができます。
- 海外FX比較サイト
- EA運用ブログ
- FXの知識や手法を解説するブログ
- MT5の使い方に特化したサイト
こうしたサイトは検索ニーズが高く、記事を積み重ねれば放置していても見込み客が集まります。
その結果、SNSや広告に頼らなくても安定的にIB報酬を得る仕組みを構築できます。
つまりSEOブログは、手間と時間こそかかるものの、IB報酬を稼ぐための基盤になる集客手段です。

【IB報酬の集客方法②】SNS運用
項目 | 内容 |
---|---|
費用 | 基本無料(広告を使う場合は数千円〜数十万円) |
メリット | ・拡散力が高く即効性がある ・親近感を持たれやすい ・フォロワーが増えると信頼性が強化される |
デメリット | ・情報が流れやすく継続投稿が必須 ・炎上や規約違反のリスク ・アルゴリズム依存で不安定 |
IB報酬の集客方法の2つ目が、SNS運用です。
SNSは即効性と拡散力に優れた集客手段です。なぜならフォロワーとの距離が近く、日々の投稿がタイムラインで拡散されやすいためです。
例えば、以下のような使い分けが考えられます。
- X(Twitter):リアルタイムの相場情報や短文Tips
- Instagram:図解やリール動画で初心者向けに解説
- TikTok:短尺動画でFXあるあるや入門知識を拡散
- YouTube:長尺解説で信頼構築しつつブログへ誘導
他にも、Facebookや、Lemon8、Pinterestなど様々なSNSがあります。おすすめは王道なXやInstagramです。
これらを継続的に発信し、フォロワーを増やしていけば、自然にIBリンクや公式LINEへ導けます。
ただし、SNSは情報が流れやすく、投稿をやめるとすぐに効果が薄れるため継続的な投稿を心がけましょう。

【IB報酬の集客方法③】noteなどの無料ブログ
項目 | 内容 |
---|---|
費用 | 無料(有料記事を販売する場合は手数料のみ発生) |
メリット | ・すぐに始められる ・SNSとの連携がしやすい ・有料記事販売で追加収益も可能 |
デメリット | ・SEOでの集客力は弱い ・プラットフォーム依存が強い ・デザインや機能の自由度が低い |
IB報酬の集客方法の3つ目が、noteなどの無料ブログです。
noteは手軽に始められる発信プラットフォームであり、SNSとの相性が良い集客手段でもあります。
無料ブログは以下のようなプラットフォームが挙げられます。
- はてなブログ:初動からアクセスが集まりやすい。短期で反応を見たい人に。
- Amebaブログ:読者交流に強く、固定ファンを作りやすい。濃い関係を築きたい人に。
- FC2ブログ:自由度が高く雑記もOK。副業感覚で複数ジャンルを混ぜたい人向け。
- 楽天ブログ:楽天商品と相性◎。投資書籍などを紹介しつつIBも使いたい人に。
- note:有料記事販売が可能。FX教材や体験談で稼ぎたいクリエイター向け。
- Tumblr:拡散力重視のブログSNS。画像や図解でライトに集客したい人に。
- ライブドアブログ:無料で大容量。長文記事を量産して情報発信したい人向け。
- 忍者ブログ:アクセス解析が充実。IB記事の効果をテストしたい人におすすめ。
- Blogger:Google運営で広告なし。費用ゼロでシンプルに始めたい人向け。
- gooブログ:すぐに始められる手軽さ。練習や記事量産の初期利用に最適。
noteや無料ブログは検索エンジンでの露出は弱く、・プラットフォーム依存が強くなるので、読者が限られてしまします。
noteはや無料ブログはメインブログの補助として活用し、SNSなどと組み合わせる方法がおすすめです。
【IB報酬の集客方法④】Amazon Kindle
項目 | 内容 |
---|---|
費用 | 無料で出版可能(表紙デザインや外注費があれば数千円〜) |
メリット | ・Amazon検索から新規読者を獲得 ・出版による権威性アップ ・無料配布で一気に拡散可能 |
デメリット | ・執筆・編集に時間がかかる ・収益よりも集客用に向く ・レビュー評価に左右されやすい |
IB報酬の集客方法の4つ目が、Amazon Kindleの出版です。
結論から言えば、Kindle出版は権威性を高めつつ新規読者を獲得できる強力な集客手段です。
なぜなら「出版」という実績自体が信頼につながり、Amazon内検索から新しい層にリーチできるからです。
例えば、以下のような電子書籍が考えられます。
- FX初心者向けの入門書
- 手法解説
- MT5の使い方マニュアル
- トレード心理や資金管理をテーマにした本
これらを出版すれば「Amazonで本を出している人」という信頼感が生まれ、読者をブログや公式LINEへスムーズに誘導できます。
Kindleは直接の収益源というよりも、ブランド構築とIBへの導線作りに活用するのが効果的です。つまり、時間と手間はかかるものの、中長期的に大きな差別化を生む集客手段だといえます。
【IB報酬の集客方法⑤】FX無料サロン
項目 | 内容 |
---|---|
費用 | 無料(運営はDiscordやTelegramで可能) |
メリット | ・リアルタイムで交流できる ・信頼関係を築きやすい ・リピーターが定着しやすい |
デメリット | ・運営・管理に手間がかかる ・参加者が増えるとトラブル対応も必要 ・閉じた環境なので拡散力は弱い |
IB報酬の集客方法の5つ目が、FX無料サロンです。
無料サロンは信頼関係を深め、長期的に見込み客を育成できる手段です。
なぜなら参加者とリアルタイムで交流でき、学習や情報共有を通じてコミュニティの一体感が生まれるからです。
例えば、以下のような運営方法があります。
- DiscordやTelegramでFX初心者コミュニティを作る
- 参加者限定で相場解説や分析レポートを配信
- 質疑応答チャットでリアルタイムにサポート
- イベント的にウェビナーやZoom勉強会を実施
こうした仕組みを整えることで「もっと深く学びたい」「実際に口座を使ってみたい」というニーズが自然に生まれ、IBリンクへ誘導しやすくなります。
無料サロンは手間こそかかりますが、ファン化と教育に強い集客導線を作れるのが大きな魅力です。
【IB報酬の集客方法⑥】EA無料配布(インジケーター無料配布)
項目 | 内容 |
---|---|
費用 | 自作なら無料、外注やカスタマイズは数千円〜数万円 |
メリット | ・実用的な特典で信頼獲得 ・LINE登録や口座開設の条件付けが可能 ・競合との差別化になりやすい |
デメリット | ・サポート対応に手間がかかる ・ツールの品質が低いと逆効果 ・初心者には使いこなせない場合もある |
IB報酬の集客方法の6つ目が、EAやインジケーターの無料配布です。
結論から言えば、この方法は「実用的な特典」で見込み客を獲得できる非常に強力な手段です。
なぜならFXトレーダーは「便利なツールを使いたい」というニーズが強く、無料配布を入り口にすると登録や口座開設につなげやすいからです。
例えば、以下のような配布方法があります。
- MT4/MT5対応のインジケーターを口座開設者限定で無料で提供
- EAを口座開設者限定で無料で提供
EAの開発はプログラミング知識が必要で難易度が高いですが、インジケーターであれば比較的簡単に開発できるため、初心者にもおすすめです。
そのため、最初はインジケーター配布から始め、慣れてきたらEA配布へ拡張すると効率的です。
つまり、質の高いツールを提供できれば、強力なIB集客の武器になると言えるでしょう。
【IB報酬の集客方法⑦】公式LINE・メルマガ
項目 | 内容 |
---|---|
費用 | 無料〜月数千円(配信数・登録者数によって有料プランあり) |
メリット | ・開封率・反応率が高い ・自動ステップ配信で教育できる ・顧客との長期的な関係構築に強い |
デメリット | ・単体では集客できない ・登録者を集める導線設計が必須 ・配信内容に工夫がないと離脱されやすい |
IB報酬の集客方法の7つ目が、公式LINEやメルマガです。
これらは「集めた見込み客を育成し、成約へ導く」ための最終導線です。なぜならSNSやブログと比べて開封率・反応率が高く、1対1の親密なコミュニケーションが可能だからです。
例えば、以下のような活用方法があります。
- 公式LINE登録者に限定インジケーターを無料配布
- メルマガで週1回のFX学習コンテンツを配信
- ステップ配信で自動的に教育 → IBリンクへ誘導
- LINEオープンチャットで参加型コミュニティを形成
ただし、公式LINEやメルマガは単体では集客できません。必ずSNSやSEOブログと組み合わせて「登録の導線」を作る必要があります。
つまり、入口はSNSやブログで集客し、出口でLINEやメルマガに流すことで、見込み客を逃さずIB報酬につなげることができるのです。
【IB報酬の集客方法⑧】音声メディア・ポッドキャスト
項目 | 内容 |
---|---|
費用 | 無料〜(マイクや編集ソフトを導入すると数千円〜数万円) |
メリット | ・親近感を持たれやすい ・ながら学習で接触時間を増やせる ・専門家としてのブランド構築に強い ・競合が少ない |
デメリット | ・拡散力は弱め ・収録や編集に時間がかかる ・単体では集客が難しい |
IB報酬の集客方法の8つ目が、音声メディア・ポッドキャストです。
音声発信は親近感を持たれやすく、長期的なファン化に効果的な手段です。なぜなら文章や動画に比べて「声で直接語りかける」ことで信頼関係を築きやすく、移動中や作業中のながら学習にも適しているからです。
例えば、以下のような配信内容が考えられます。
- SpotifyやApple Podcastで「FX基礎講座」をシリーズ配信
- Voicyで毎朝の「相場振り返り・今日の展望」を発信
- ラジオ感覚でトレード心理や失敗談を共有
- 音声内概要欄でやブログやSNSへ誘導
ただし、音声メディアは単体ではIB報酬を得る事はできません。SNSやブログと組み合わせ、リスナーを他の媒体へ流す導線を設計する必要があります。
つまり、音声は「ブランド構築」と「ファン育成」に特化した手段であり、他の集客方法と組み合わせることでIB報酬につながる強力な補完メディアとなります。
【IB報酬の集客方法⑨】広告運用(リスティング広告・SNS広告)
項目 | 内容 |
---|---|
費用 | 数千円〜数十万円(クリック課金・配信期間により変動) |
メリット | ・即効性が高く短期で集客可能 ・ターゲットを細かく設定できる ・テストマーケティングに最適 |
デメリット | ・費用がかかる ・広告停止後は集客が止まる ・規約違反やアカウント凍結のリスク |
IB報酬の集客方法の9つ目が、広告運用(リスティング広告・SNS広告)です。
結論から言えば、広告は短期的に集客したいときに非常に有効な手段です。なぜならGoogle広告やMeta広告を使えば、特定のキーワードや属性に絞って効率的にアプローチできるからです。
例えば、以下のような運用方法があります。
- Googleリスティング広告で特定のキーワードを狙う
- Facebook/Instagram広告で「FX初心者向け無料講座」を配信
- YouTube広告からブログやLINEに誘導
- Twitter広告でキャンペーンや無料EA配布を訴求
ただし、広告は費用をかけ続けなければ効果が止まるという特性があり、SEOやSNSのような資産性はありません。
また、金融ジャンルは規約に厳しく、違反するとアカウント凍結のリスクもあるため注意が必要です。
つまり広告は、長期の柱には向きませんが、初期集客や新しい施策のテストに活用する補助的な手段として効果的だといえます。
IB報酬の収益最大化のコツ

IB報酬(海外FXアフィリエイト)の収益最大化のコツを解説していきます。
高報酬ブローカーの選定基準
IB報酬を最大化するには、そもそも「どのブローカーと提携するか」が非常に重要です。業者によって、1ロットあたりの報酬単価や報酬の種類(スプレッドシェア・リベートなど)、報酬発生の頻度に大きな差があります。
高報酬ブローカーを選ぶポイントは以下の通りです。
- 1ロットあたりの報酬が平均より高い(10ドル以上)
- ユーザーが取引しやすいスプレッド・ボーナス制度がある
- IB管理画面が使いやすく、リアルタイムで報酬確認できる
- 報酬支払いのタイミングが早い(月1以上)
- サブIB制度がある(後述)
報酬単価だけでなく「ユーザーが取引を続けやすい環境か」も長期的な報酬に直結するため、FX業者の全体的な質を見ることが大切です。
サブIB制度で収益を拡張する方法
サブIB制度とは、IB(紹介者)として活動しているあなたが、さらに別の人をIBとして紹介すると、その人が稼いだ報酬の一部を、あなたも受け取れる仕組みです。
たとえば、あなたがAさんをIBとして紹介し、Aさんが月に1,000ドルのIB報酬を得た場合、その10%である100ドルが、あなたにサブIB報酬として支払われます。Aさんの報酬は減らされることなく、ブローカーがあなたに“追加で”支払う形になります。
この制度を使うことで、自分が直接トレーダーを紹介しなくても、他のIBの活躍によって収入が増える仕組みを作ることができます。
この制度は、何人でも紹介可能で、自分が働かなくても「紹介した人たちが稼げば自分にも報酬が入る」仕組みです。
注意点として、すべてのブローカーにこのサブIB制度があるわけではありません。中には、IB報酬はもらえても、サブIB制度が用意されていない業者もあります。収益を長期的に増やしたい場合は、サブIB制度の有無もブローカー選びの重要なポイントです。

トレーダー定着のためのサポート施策
IB報酬は「口座を開設してもらう」だけでなく、「その人が取引を継続する」ことで初めて大きな報酬になります。つまり、トレーダーを長く定着させる工夫が報酬最大化のカギです。
有効なサポート施策例
- 開設後にLINEで取引サポートや質問受付を行う
- 初心者向けにトレード手順や取引環境の設定方法を共有
- 毎週の相場解説やトレード戦略など、有益な情報を継続配信
- コミュニティ(サロン)に招待し、孤立させない
「ただ紹介して終わり」ではなく、「取引を続けてもらう」ための環境作りを意識することで、1人あたりの報酬単価を伸ばし、長期的な収益安定につなげることができます。
信頼を得るコンテンツ設計(権威性・実体験の活用)
IBリンクをクリックしてもらうには、まず「この人から紹介されるなら安心」と思ってもらう必要があります。そのために大切なのが、信頼を得るコンテンツ設計です。
具体的には、自分が実際に使っている海外FX業者の画面キャプチャや取引履歴、出金実績などを公開することでリアリティと信頼感を出すことができます。また、「なぜこのブローカーを選んだのか」「どんな点が他社よりも優れていたのか」といった実体験に基づいたストーリーも効果的です。
さらに、専門性を感じさせるような言葉遣いや、比較記事・レビュー記事などを通じて権威性を演出することで、読者はより安心してリンクを踏みやすくなります。
LINEやメルマガを使った後追い誘導
一度ブログやSNSを見ただけでは、すぐに口座開設する人は少数です。そこで重要なのが、LINE公式アカウントやメルマガによる後追いフォローです。
例としては、
- ブログやSNSからLINE登録へ誘導
- LINE内でFXの初心者講座や分析レポートを配信
- 継続的に価値ある情報を届けることで信頼を構築
- タイミングを見てIBリンク付きの開設ページを紹介
このように段階を踏んで関係性を築けば、「この人から開設したい」と思わせることができ、クリック率・成約率ともに大きく向上します。
特典を条件で後押しする(FX無料サロン招待、無料EA配布)
「このリンクから開設してくれた方には○○をプレゼント」というような限定特典の提供は、非常に効果の高い手法です。
代表的な特典例:
- ディスコードやLINEのFX無料サロンに招待(シナリオ配信、質問対応など)
- 自作の無料EAやインジケーターの配布
- 有料級のPDF教材や解説動画の提供
これらを特典として提示し、IBリンクからの開設を条件にすることで、「今この人から開設する理由」を明確にできます。
IB報酬でやってはいけないNG行為とは?
投資助言行為
IBとして活動する中で、やってしまいがちなNG行為のひとつが「投資助言」に該当するような表現です。たとえば「このタイミングで買ったほうがいい」「この通貨ペアは間違いなく上がる」などといった発言は、投資助言業の登録がない限り、法律に違反する可能性があります。
特に、LINEやSNSでの発信、YouTubeでの動画配信などで、無意識に相場の方向性を断定するような言い回しをしてしまうと、投資助言とみなされるリスクがあります。あくまでも「個人的な見解」や「こういう考え方もある」といった表現にとどめるのが安全です。
誇大広告や虚偽の表示
「この口座を使えば絶対に勝てる」「IBリンクから登録すれば稼げる保証あり」など、事実とかけ離れた表現や、過度に期待をあおるような言葉は、誇大広告として問題視されます。読者や視聴者の誤解を招くような内容は、信頼を失うだけでなく、トラブルや通報の原因にもなります。
正確で誠実な情報提供を心がけ、「個人の実績」や「実際の体験」に基づいた表現を使うようにしましょう。実績を示す場合も、「結果には個人差があります」「投資は自己責任です」といった注意書きを添えることが大切です。
金融庁ルールに抵触する表現
日本国内での金融商品に関する広告・勧誘には、金融庁のルールが適用されます。たとえば、金融庁に未登録の海外FX業者を「日本人向け」として明確にアピールすることや、日本語での積極的な勧誘はリスクが伴います。
現在、多くの海外FX業者は「日本人も利用できるが、日本市場を対象にしていない」といったグレーな立場で運営しています。そのため、紹介する側が「日本人向け」や「日本で合法」などと明言してしまうと、法律に抵触する可能性があります。
あくまで中立的な立場で紹介し、「日本居住者のご利用はご自身の判断で」などの一文を添えるようにしましょう。
利用規約違反によるアカウント凍結のリスク
ブローカーごとに定められているIBの利用規約に違反すると、最悪の場合、IBアカウントが停止され、報酬の支払いも止められる可能性があります。
たとえば、禁止されている広告手法を使ったり、虚偽の登録情報でアカウントを開設させたりすると、すぐに運営側にチェックされます。また、同じIPアドレスで複数の口座を開設させる行為なども違反対象となることがあります。
IB活動を長く安定して続けるためには、ブローカーの利用規約やIBポリシーを必ず確認し、それに沿った方法で運営することが大前提です。
IB報酬で稼いだ成功パターンの紹介
実際にIB報酬で実績を上げている人は多く存在します。以下は代表的な2つの成功例です。
実際にIB報酬で実績を上げている人は多く存在します。以下は代表的な2つの成功例です。
ブログSEOを運営し、月収およそ5万円を達成
Aさんは、初心者向けに海外FXの始め方や口座開設方法をまとめたSEOブログを運営。検索流入を軸に口座開設を促す構成で、記事の質と数を積み上げてきました。
ブログ経由での累計口座開設数は約70件、月間アクティブトレーダーは約40名。報酬単価は「1ロットあたり約750円(5ドル)」で、1人あたり月平均1.5ロットの取引と仮定すると、次のような計算になります。
1人あたりの月間報酬 = 1.5ロット × 750円 = 1,125円
月間報酬 = 1,125円 × 45人 = 50,625円
これにより、毎月安定して約5万円のIB報酬を得られる状態を確立しました。ブログ運営のメリットは、アクティブなトレーダーが減ったとしても検索流入で新たな口座開設者が継続的に現れることです。そのため、月5万円前後の報酬は比較的安定しており、もし取引量の多いトレーダーを獲得できれば、報酬が一気に伸びる事もあります。また、SEOで上位記事を多く獲得できるとさらに新規顧客が見込めるため、報酬も右肩上がりで伸びていきます。
FX無料サロン運営で、月収およそ30万円を達成
Bさんは、初心者〜中級者向けの無料FXサロン(Discord)を運営。SNSや既存のブログ経由で集客を行い、現在の参加人数は約150人。
このうち約90人が実際にIBリンクから口座を開設し、日常的に取引を行っています。報酬単価は同じく「1ロットあたり750円」とし、1人あたり月平均4.5ロットの取引を行っている場合の計算は以下の通り。
1人あたりの月間報酬 = 4.5ロット × 750円 = 3,375円
月間報酬 = 3,375円 × 90人 = 303,750円
また、上位トレーダーは月10ロット以上の取引をするケースもあり、報酬の伸び幅が非常に大きくなっています。実際には複数の口座開設と高頻度のトレードが重なり、低く見積もっても月30万円以上、うまくいけば月100万円前後の報酬を安定して得ることができています。
少人数でもアクティブに継続して取引するユーザーが集まることで、大きな成果を上げた好例です。
IB報酬の稼ぎ方でよくある質問
自己アフィリはOK?
海外FXブローカーの多くは、自己アフィリエイトを禁止しています。つまり、自分のIBリンクを使って自分自身が口座を開設する行為はNGです。発覚した場合、報酬の没収やアカウントの凍結といったペナルティがあるため、絶対に避けましょう。
複数のブローカーでIB登録してもいいの?
はい、可能です。実際、多くのIBは複数の海外FX業者と提携し、それぞれのリンクを用途に応じて使い分けています。ただし、集客媒体ごとにどのブローカーを推すかを整理しないと、ユーザーが混乱したり成約率が下がる可能性もあります。
なかなか稼げないのはなぜ?
大きな原因としては、
- 集客ができていない
- ターゲットが明確でない
- 紐づけ(口座開設)への導線が弱い といった点が挙げられます。また、稼げるまでに時間がかかるビジネスモデルでもあるため、継続的な発信と改善が不可欠です。
投資助言とみなされないようにするには?
具体的なエントリーポイントや利確・損切り指示などを行うと、投資助言行為とみなされ、金融商品取引法違反になる可能性があります。「私はこうしている」「過去にこうしたことがある」といった実体験ベースの情報提供にとどめ、判断はあくまでユーザー自身に委ねるようにしましょう。
まとめ|自分に合ったIB報酬の稼ぎ方で長期収益を目指そう
IB報酬は、FX口座を紹介することで継続的な報酬が得られる仕組みです。稼ぐためには、仕組みの理解と戦略の設計が不可欠です。
IB報酬を得るための主な集客方法は、「SEOブログ」や「SNS(X・YouTube・Instagramなど)」を活用すること。特に、FX無料サロンやLINEオープンチャットの運営は、濃い見込み客との接点づくりに有効です。
また、IBリンク経由で口座開設してもらうためには、「信頼性のあるコンテンツ設計」や「メルマガ・LINEでの後追い誘導」、「特典(無料EAやサロン招待)」などの工夫が重要になります。
IB報酬を最大化するには、「高報酬ブローカーの選定」「サブIB制度の活用」「トレーダー定着のサポート施策」といった長期視点の取り組みが効果的です。
ただし、投資助言行為や誇大広告、金融庁ルールに抵触する表現はNG。ルールを守った発信が長期的な信頼と収益につながります。
あなたに合った手法を選び、継続して育てていくことで、IB報酬は大きな収益源となります。焦らず、一歩ずつ進めていきましょう。
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